2018年 01月 28日 ( 1 )
1月26日付けの東奥日報が水産事務所の不手際を暴いた3
1月26日付けの東奥日報が水産事務所の不手際を暴いた3
水産課が問われる安全配慮義務とは
会社には、従業員が安全・健康に働くことができるように配慮する義務があります。この義務を安全配慮義務といいます。また、会社が、その義務を果たさない(怠る)ことを安全配慮義務違反といいます。
通常、従業員の働く場所を指定したり、仕事上使用する設備や器具を用意するのは、従業員側ではなく、会社側です。そのため、職場における従業員の安全と健康を守るのは、従業員の自己責任ではなく、会社側がその義務を負うことになります。
会社が、従業員に対して、危険な環境での労働、劣悪な環境での労働、慢性的な長時間労働(過重労働)などの労働条件を課すことを抑制するために、このような義務を課しているのです。
安全配慮義務は、従来、法律上明文の定めが無く、裁判所が下した判例の下に認められてきたものでしたが、平成20年3月から施行された労働契約法により、初めて、従業員の安全への配慮が法律上に明記されました。

労働契約法第5条(労働者の安全への配慮)
使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
なお、厚生労働省の通達により、上記の条文の「生命、身体等の安全」には、心の健康(精神的な健康)も含まれることとされています。
こんな事例がある。
平成27年6月民政協議会で自賠責が切れた、車検も切れた運転
◎高橋 防災安全部長 まず初めに、本日は、急なお願いにもかかわらず、協議会を開催していただきまして、ありがとうございます。
 それでは、車検切れ公用車の運行について、お手元にお配りしております資料に基づき、御説明いたします。
 このたび、防災危機管理課で所有しております公用車が車検の手続を失念したために、車検切れ状態で運行していたことが発覚したものでございます。

 対象車両は資料にございます軽貨物自動車で、平成25年4月23日に初度登録し、平成27年4月22日に車検期限を迎えたものでございます。
 車検切れ状態での運行状況でございますが、期間は車検期限翌日の4月23日から車検切れの発覚した6月11日までの間、延べ31回使用し、走行距離は714キロメートル、当該期間中に運転した職員は8名でございます。
 本日までの経緯でございますが、6月11日の夕方に、職員が車両点検を実施した際に、車検切れが発覚し、翌12日の午後、警察への申告を行っております。
 6月15日から18日にかけて、警察による聞き取り及び車両確認が実施され、その際に、車両に設置している青色回転灯設置の届け出がなされていないことが新たに判明いたしました。
 6月19日に、警察署へ捜査の進捗状況について確認したところ、青色回転灯の設置を含め、関係機関への基礎捜査に時間がかかっており、その後、関係職員への聞き取りを実施する予定であるとのことでございました。
 そのため、捜査の結果を待って、議会への報告、公表をしようと考えておりましたが、青色回転灯の設置の件も出てきたことから、捜査にまだ時間を要するということでしたので、捜査の結果を待たずに、現時点での状況を早急に議会へ報告したほうがよいと判断し、本日の報告に至ったものでございます。
 本件が発生しました原因につきましては、当該車両の車検手続を失念していたこと及び青色回転灯の設置の届け出につきましては、届け出が必要であることについての職員の認識不足でございました。
 市民の皆様の安全と安心を守るべき部署でありながら、このような事案を起こしてしまい、深く反省しますとともに、今後は再発防止と信頼回復に向けて、しっかりと取り組んでまいります。
 このたびは、まことに申しわけございませんでした
これと水産事務所は同根。
それは次回に解説
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by jpn-kd | 2018-01-28 08:52 | 行政ネタ


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