女性の机を物色、土下座謝罪の富山市議が「自己改革を…」議員続行表明 “甘すぎる”怒りの声殺到
今年7月、富山市議会事務局に不正に立ち入り、女性職員の机を物色したうえ書類などを盗み見ていたことが明るみになった木下章広議員が、市議会議員を続けていく意向を表明。その態度に怒りの声が殺到している。
木下市議は昨年11月からほぼ毎週事務局に不正に立ち入り、女性職員の机を物色していた。さらに、2017年には女性職員に対し、私的なメールを送り続けていたことも判明。全国から「気持ちが悪い」「議員の資格があるとは思えない」などと批判が殺到する。富山市議会は事案発覚後、糾弾決議案を可決し、議員辞職を促していた。
「病気」実はタイへ渡航 姫路市議がうそ認め謝罪「知人見舞うため」
毎日新聞社2019年12月21日 18:00
兵庫県姫路市の井川一善市議(49)=自民党・3期目=が20日の市議会議会運営委員会を「通院」と偽った理由で欠席し、実際にはタイに渡航していたことが21日、分かった。井川市議は毎日新聞の取材に「長年お世話になった人を見舞うためだった。海外だったので気がひけて、うその内容を申告してしまった」と説明した。
井川市議によると、16日付で「病院で検査をするため」と記した議運の欠席届を議会側に提出。19日、内縁の妻や自身の家族が経営する会社の社員夫婦と共にタイに渡航した。帰国は22日の予定。井川市議は「議運の日程の確認が不十分なまま、渡航日程を決めてしまった。議運は代理出席が可能なため、甘く考えてしまった。大変申し訳ない」と謝罪した。