木村書店を救おう、本が売れず青息吐息、時代は本離れ更にTRC問題 追補2
問題解決!
昨18日石亀教育部長と面談、条件付きだが木村書店を含める書店群を助けると約した。
これで、木村書店は助かる。行政が動けば民間は助かる好例。
学校図書(図書室用)納入は決算委員会での伊藤市議発言にもあるように地元業者が納入。それを東京のTRCに奪われた。それも17年もそのまま放置。
教育委員会は民・民の話で行政が口を挟むことではないと頑なな姿勢。
しかし、地元の本屋が消滅をしては、元も子もない。
老舗はそれなりに風雪を潜り、今日に至る。が、倒産すれば苦労も苦心も何もならぬ。
二度と戻らぬ青春にも似て、懐かしむ存在にしてはならぬ。
石亀教育部長から出た条件はTRCと同じように本にバーコード、ラッピングをすること。
これを木村書店の田中社長に伝えた。
田中氏も衰えた。72歳におなりだ。身体も小さく萎んだ。心もなえたようで、石亀部長案を伝えると、ラッピング(本をラミネート加工で水、誇り除去)が難しい、私たちでできるかなと困惑顔。
出来なけりゃTRCの尻について3%で我慢するしかない。この女社長(老婆だが)カネは欲しいが仕事に尻込みでは、世の中を押し渡るは困難。
▲「田中社長、貴女だけでは話はつかぬ、イキチに伝えろ、この隘路を抜けなければ利益はつかめない、若い人に伝えなければ解決しない。条件をどう克服するか、貴女の社員をラッピング習得に三月程修行に出せ」
□「できるかな、ともかくイキチさんに伝える」
この女、伝える伝えると繰り返すが、やらぬ。ここに愚図の兆候。解決しない事案は解決できぬ要素がある。
煮え切らぬ態度であったが、一応、教育委員会の譲歩を得て決着。
そこで、木村、イキチが尻込みをしたときの対応を考えた。
彼らに人的資源がないための尻込み。なら、ここを補完できる人材を求めればよい。
八戸市は人口22万。優秀な民間人多し。
これらPCを駆使しバーコード打ち出し、ラッピングが出来る人的資源を持つ会社。
それはカネイリ。
また、カネイリはブックセンターで木村、イキチと共に書籍管理で協同組合組織。
カネイリの出番。
これで、TRCを排除し八戸市内で学校図書納入、更に市立図書館へも貢献できる。
この仕事は一応これで救護団小川の手を離れる。
ま、送りバントを巧く打てた程度の仕事だ。
それにつけても、伊藤市議の発言、音声記録を文字に起し、解決の糸口を見つけた。
解決方法は開示しない。ものには術(すべ・テクニック)がある。
坂本市議に橋渡しを戴き、それをゴリ押し横車、これが救護団小川の術。
感謝申し上げます。