山名市議6月議会で市民病院残業不払い追及 1
☆山名市議 時間外労賃の時効請求期間は2年です。したがって、時間外勤務手当を2年にさかのぼって調査して支給を約束していただきたい。確認作業も大変でありますけれども、残業不払いは犯罪でありますので、きちんと対応していただきたい。これについて答弁をいただきたい。
○品田市民病院事務局長 看護師の回答者が246人中120名、約半数がサービス残業をしたことがあるということでございました。
これについての時間外勤務の手当が支払われているかということでありますけれども、これはサービス残業したということの回答でございます。
したがいまして、支払う根拠とかそういうものはございませんので、この件についてはお支払いをしていない状況でございます。
◎病院事業管理者(三浦一章)先ほど議員も壇上で、全国で190万人から200万人必要なものが今160万人ぐらいだとおっしゃいましたけれども、それぐらいしかいないのです。そして、地方にいなくて、皆、若い人たちは、どっちかというと医師もそうですけれども、看護師も都会に行く。若くて、ちょっと勤めると、別に病院の仕事がどうだということは1つの理由にしているかもしれませんけれども、都会志向が多い。そういうことでなかなか集まらない。
だから、病院は1人でも2人でも3人でも看護師が欲しいのです。議員のほうでも一生懸命応援していただいて、何とか病院の看護師を1人でも2人でも3人でもふやしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
▲あきらかに三浦は山名市議に喧嘩をふっかけている。
◆28番(山名文世 君)何か開き直られているように受けとめてしまいかねないのです。さまざまな不平不満を正していくということによって、離職者を減らさなければならないではないですか。
私はその応援団のつもりで言っているつもりですけれども、病院事業管理者のように、いないものをどうするのだと言われても、いないものをどうするのだといえば、いる人を大事にしなければならないではないですか。そのつもりで私は言っていると思います。
▲山名市議はハローワークじゃない。三浦が自分で探すことだ。議員はその現場に入って手助けをするのが仕事じゃない。理事者側の不手際を糺すからこそ野党の意味がある。なんでも理事者側が立派だというなら、野党は不要。議会はごますりの場ではない。三浦は二元制を理解しなければならぬ。