新時代突入、八戸市消防団携帯かスマホ所持者96.3%
民生委員への通知は紙ベースか口頭、これは昭和の時代。
それも25地区に分類し地区会長を擁立し、彼らが毎月一回の定例会出席
その席上、各課が通知、協力要請。
戦前からの手法だ。
昨今は人類が手にした郵便に代る伝達手段を活用の時代。
インターネットを利用したデジタル文字時代。
これを駆使するには端末機器を所持しなければならぬ。
それを市役所で用意したのが市議用のタブレット、この年間維持費は240万円。
紙で通知を渡す、市議用書簡箱も不要だ。
市議には税からタブレットを供与、当然メールアドレスは開示対象。
端末機があれば、そこに同報は可能。
さて、消防団は団員自前で機器を用意。
若くなければ消防団は務まらない。
こうした端末活用で消防団員の意識を向上させ、常備消防との棲み分けを考える場を作る。
鹿児島で大雨が降り、鉄道が寸断され、土砂崩れがあった。
取り残された老婆のいることに気づく。
が、豪雨ひどく助けに行けない。
これはNHKのプロジェクトXで見せた
誰も諦めたとき、老婆を背負い杖を頼りに急坂を下りてくる男、消防団員だ。
平時に助けに行くことが決まっていた。
平然とその任務をこなした。
有難い話だ。
かほどに、一旦緩急あれば消防団の存在は頼もしい。
その消防団員が自前で機器を持つ。有効活用だ。消防本部に頼んでも大きな活用変更はのぞめない。
何故? 本部は八戸市から消防団の管理を依頼されているだけだ。
改革改変は夢のまた夢
夢すら見ないのが本部。やっかいなことを背負わされている程度の認識
ここは、消防団の管理は消防団がする。
行政は消防団員に年間2千万円のカネを出し、消防団に消防車は必要か
市民への活動奉仕は火消しではなく、地域住民の安心安全への見守りではないのか
大きく舵を取ろう、市民にとっての消防団、スマホも持たぬ形骸化した民生委員、大きな枠組みでとらえるべき。
時代の波が激変、それに応ずるのが現代人
考え直せ。