商工会議所を中心として八戸市を興隆させよう 4
商工会議所を中心として八戸市を興隆させよう 4
あるものを最大利用しよう、八戸市にあるのは美人力だ。無い物は新たに作り出せばいい。郷土芸能えんぶりも誰かが作った。はっちに郷土の偉人顕彰フロアあり、もっと多くの八戸の偉人を顕彰しよう。彼らは八戸魂の持ち主だった。
穂積建設、穂積重二の巻1

昭和二十六年、千葉市検見川の泥炭培から古代ハスの種子が発見された。発掘は東大名誉教授大賀一郎によるものであるが、協力したのは千葉市立花園中学校の教職員や生徒たち、そして八戸の穂積建設社長穂積重二や系列の近藤建設の従業員たちである。大賀が一万円を出し千葉県が五万円を出してこの発掘作業は始まつた。
予算内で発掘できるとの見込みであった。作業は、泥炭層を作業員が掘り、近くの花園中学校の先生と生徒たちがその土砂を「篩にかけ」た。
しかし、ハスの種は一向に発見されず、資金切れでついに作業は中止とならざるをえなくなつた。
ところが、「お金にならない」このロマンに突き動かされたのが穂積であった。かれは中学生たちの献身的なボランティア活動に接し、また「すぐ見つける」と豪語したその責任を感じていた。穂積は自己資金で掘り進める決断をした。
しかし、どうしても発見されず、大賀は「明日は中止しよう」と決断した昭和二十六年三月三十日の夕方、一人の女子中学生が「先生、こんなものが出てきました」と大賀に報じた。
それは一粒のハスの種子であった。
七十歳を過ぎていた大賀は思わずはらはらと落涙。人々は色めきだち安堵したが、穂積は「一粒では心配だ」ということでさらに掘り進めたところ、二粒出てきた。しかし、毎日費用が嵩む。そこで、大賀は「作業中止」を申し出た。
やがてこの古代ハスの種子は二千年前のものであることがアメリカで証明され、大賀はこれで世界的に知られることとなった。
穂積の義侠心なくして、この種子は発見されなかった。このハスは慎重に培養され、そして、穂積の業績を称えて埘和四十四、四十五年に、八戸の寺院の池に分根移植された。やがてこの「大賀ハス」は対泉院の池で淡紅色の神秘的な花を咲かせた。


by jpn-kd | 2019-01-10 06:48 | 八戸市興隆案
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