東京23区清掃工場の残渣八戸搬入事前協議は公印不正使用 関係者停職三ヶ月
b0183351_06525174.jpg
b0183351_06532736.jpg

発端
平成25年9月24日、東京23区清掃一部事務組合管理者西川太一郎から八戸市長小林真宛に「平成25年度一般廃棄物の処分委託に係わる事前協議について」の文書が発せられた。
内容
八戸セメントに東京都23区の清掃工場から出た残渣100トンをセメントに混ぜて処分をさせるので協議をする
これに対し八戸市長は文書番号八清第51号で平成25年10月X日付けで事前協議を了承と回答した。
結果
東京23区清掃一部組合は平成25年12月24日付けで八戸セメントに残渣100トンを平成26年1月14日から処分を開始すると通知。
これにより、東京江東区夢の島新江東清掃工場から54トン、中央区晴海中央清掃工場から45トン、約100トンが鉄道貨物用コンテナで八戸貨物駅に到着、そこからトラック輸送で八戸セメントに運びこまれた。
この事前協議は他団体との契約に関わる事項で市長が了承したという文書は担当課である清掃事務所がこれを作成できない。

その理由は
八戸市は八戸市公印規定で公印使用を制限している。
各課には市長印が預けられている。
(公印の使用)
第6条 公印は、現に文書を施行する際に使用するものとする。
2 職員は、公印を使用するときは、当該文書に決裁文書を添えて当該公印取扱責任者又は公印取扱補助者に提示し、その承認を得なければならない。
これには但し書きあり。
別表第三条関係
八戸市長職務代理者は当該所管事務用に使用ができる。。
ただし、次に掲げる事務用を除く。
1 登記の嘱託事務用
2 契約書、合意書等の締結用
3 補助金、負担金等関係事務用


ここに規定するように、清掃事務所は2の契約書、合意書等の締結用を行うことはできない。
事前協議を了承と回答した行為は権限外で市長の決裁を得なければならない。
平成25年10月21日の八戸清掃事務所起案書には部長妻神の印はあるが、市長、副市長の押印欄は斜線が引かれ、決済を得ていない。これは公印不正使用にあたる。


他都市の同様な公印不正使用例
大阪市は2016年6月27日、今年4月まで行政課法務グループの係員だった男性職員(34)が、債権回収訴訟の委任状などの書類26件について、上司の決裁や審査を受けずに市長公印を無断で押印し、裁判所や弁護士に提出していたと発表した。訴訟に影響はないという。また、この職員は弁護士が立て替えた訴訟実費の支払いなど24件の会計処理を放置していたことも判明。市は懲戒処分を検討している。
 市によると、職員は平成27年2月~今年3月、未納の授業料や給食費などの支払いを求める訴訟手続きの処理を担当。必要な決済や審査が終わったようにみせかけたり、許可が降りた別の書類に紛れ込ませたりして、無断押印していた。
 市長公印は、執務をスムーズに進めるために課内の机の上で自由に手に取れる状態で保管されていたという。
 今月上旬に行政課内で未把握の訴訟案件が複数見つかり、発覚した。職員は「別の事務手続きで上司に指摘を受け、決済を申し出づらくなり、苦し紛れにやった」と話しているという。
同職員は停職三ヶ月の処分を受けた。

この事前協議は平成26年、27、28、29年と繰り返され搬入された東京都清掃工場からの残渣は
25年  100トン
26年 1000トン
27年 2500トン
28年 4550トン
29年 7800トン
合計 15950トン
八戸セメントは処分料をトンあたり4万円を得た。
総計で6億3800万円

結論、八戸市長は事前協議を知っていたのか
① 知っていながら公印を不正使用させたのか
② 清掃事務所は公印不正使用を認識していたのか



[PR]
by jpn-kd | 2018-03-12 06:49 | 行政ネタ
<< 東京23区清掃工場の残渣八戸搬... 建たない八日町の田名部組のビル... >>


ブログで行政改革をめざす日本救護団 080-9850-5240
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
メルマガ-まぐまぐ

メルマガ購読・解除


 

カテゴリ
タグ
以前の記事
記事ランキング
検索
楽天
その他のジャンル
画像一覧