鳴らないジュークボックス19
鳴らないジュークボックス19

トロイカという唄がある
雪の白樺並木
夕日が映える
走れトロイカ
ほがらかに
鈴の音高くなんて暢気な歌詞だ。
ところがYOUTUBEで見つけたのは三頭立て郵便馬車のふさぎこんだ馭者の失恋の歌だった。曲調からのどかな歌ではなさそうだと思っていたがやはりだ。
駆けてゆくよ 郵便トロイカが
冬のヴォルガの川辺を
馭者は哀しい歌を口ずさみ
やり場なさげに 首をふる
馭者は哀しい歌を口ずさみ
やり場な下げに 首をふる

何を考えていなさる?お若いの
乗り合い客はそっと尋ねる
語っていかぬか 心の重荷を
何がそんなに お前さんを苦しめなさる?

おお旦那 ありがたい旦那
去年のことさ 俺はあの子と惚れあったが
そこへ人でなしの韃靼人(タタール人)の地主が
横やり入れて 俺はじっと耐えている
おお旦那
もうじきクリスマスが来て
あの娘は嫁へ行ってしまう
奴が金にもの言わせ輿入れさせた
あの娘に もう幸せな日など無かろうよ
あの娘に もう幸せな日などなかろうよ

馭者は沈黙し 鞭を手に
手袋と一緒に ベルトへと押し込む
馬どもよ 止まれ 騒がしいぞ
そう言うと 哀しげに息をついた
馬どもよ 止まれ 騒がしいぞ
そう言うと 哀しげに息をついた


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by jpn-kd | 2018-02-15 04:59 | 鳴らないジュークボックス
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