午前六時前にNHKが騒ぎ出した。Jアラートがミサイル発射を確認と。
続き民放も同様、NHKにない米政府の対応を素早く見せた局もあり
八戸市役所危機管理課は日頃、災害はほっとするメールで送信するという。ところがそれがない。午後4時過ぎに職員と連絡がつき、それを確認すると、Jアラート作動時は携帯で連絡するため、自治体のメールは送信しないようにとの通達が出たため、メール送信はしなかったという。
BFMという八戸市内でも満足に電波の届かない地域放送と協定を結び、災害時の放送をすることになっているが、これも作動しなかった。
その理由を広報課に聞いた。
すると、
危機管理課がこの文言を流せとの文書が来なかったからだという。広報独自判断で危機に対応する能力が具備されていない。これは是正が必要。
危機管理課職員はTVの放送が早いと言う。すると市民にTVを一日中つけろということか。そのNEWS報道の早さを危機管理課も認めるが、課内には全放送局を見るTVの設置がない。
危機管理伝達を旨とする課に放送局ごとのTV受信機設置がないのは、本気で市民の生命財産を守る気があるのか。
市民への伝達方法を検討するべき時に立ち至った。
TVが言う。青森県庁でも、防災危機管理課の職員らが情報収集などに追われた。同課の坂本敏昭課長は「何かあればきちんと対応していく」と表情を引き締めた。県によると、ミサイル発射を受け、高校1校が休校、中学校4校と小学校5校が登校時間を30分~1時間繰り下げる措置を取った。
八戸はこのままでいいはずもない。一歩踏み出せ、市民のために智恵を出せ。