広島のマンション業者マリモに建てて貰おう、都合のいいことばかり述べ立てる田名部組。
そもそもは自分で建てる話、入札で建築業者を決めるはずが、発注者の信用不安で辞退続出、自身も建築業者だが、建てられない。そこで、ダイワハウスに願ったが、途中で田名部組の気が変わり取りやめ。
そうこうする内に八戸市が中核市に移行だ。
これが、田名部組に王手をかけた。
そんなことに気づかぬ田名部組、マリモと交渉を重ねるが、なかなか色よい返事もない。なにしろ、建築するという契約書がとれない。
マリモの社長は八戸入りすれど、市役所に顔を出さず。今後の補助金を考えると、突っ込んだ質問が出るはず、ところが、姿も形もまったく見えず、ほんにお前は屁のような。
して、
中核市が何で王手? それは
不要となった工作物地下残置について
国土交通省
建築物解体工事共通仕様書(平成18年版)
8節 基礎・杭 3.8.1
基礎等
基礎等は、騒音・振動等に配慮し、分別解体する。
杭
(a)杭の解体は、特記による。ただし、杭を残置する場合は、杭の種別・杭径、杭の位置、杭頂部高さ等の記録を整備し、監督職員に提出する。
(b)杭は分別解体する。
(c)杭の解体工法は、次の(1)又は(2)により、その適用は特記による。
(1)引抜き工法は、杭と地盤との摩擦を減ずるなど、適切な方法で引抜き作業を行い引抜き跡には、地盤の安定を維持するため山砂等の充填材を充填する。
(2)破砕する場合は、振動に注意して作業を行う。破砕跡には地盤の安定を維持する
ため山砂等の充填材を充填する。
(d)高強度のPC杭等は、専門工場で分別解体する。
これは、ダイワハウスと田名部組交渉時は県の所管。
ところが、今度は八戸市が直接手を下す。
所管は環境保全課、書類が手に入れば着手間違いなし。
まして、補助金事業、残置杭を認めるはずもない。残置杭に莫大な費用、マリモはこれを読んでいるのか、それとも想定外?
モノが杭だけに悔いが残る。
いよいよ、煮詰まってきた。契約書を取り交わしていないので、マリモが辞めるは自由。
建たないビル、このままでいい筈もない。
契約不履行で田名部組から当該土地を没収せよ。そして、しかるべき業者に転売しビルを建築しないと、愚脳市長小林、国だまし、ハサップでも騙して更に、田名部組もか?