6月売り上げ57万円、5月が107万円で半分だよ、半分。
2割の利益で11万円、これじゃ倒産だ。
夏休みに売れる本は甲虫と星座。
こうした売れる本をブックセンターは置かない。
売れる本は本屋で売る、ブックセンターには置かせない。
これをカネイリが画策、どうしてそんなことが出来るのか?
仕組みはこうだ。
ブックセンターは本屋組合が運営、本の購入を決めるのは本屋組合、八戸市は3人の職員を送り込み、年間2400万円の人件費を費消し、本の購入費を支払うだけで、本の購入までは権限がない。
ここまで書き込んでハタと停まった。
根源の契約書を見ていないことに気づいたからだ。
諸事万事このようなもので、何となく知ってるつもりになっていた。
それはブックセンターの職員の言葉を鵜呑みにしていた。
市議連中もこうした落とし穴にハマル。
議会で説明を求め、言葉に酔わされて、契約書を見ていない。これは性善説。
ところが職員は市議は甘い、適当にごまかしたと陰で赤い舌だ。
本屋組合の正式名称は「有限責任事業組合八戸書籍販売」、妙な組合だ。
早速、どんな契約内容か開示請求をかけた。
つまり、売れる本は本屋で売る、売れない本をブックセンターで売るじゃ、永遠に我がブックセンターは浮かばれない。
MRジャイアンツの長島でなくとも分かる話だべ。