市では、ことしのえんぶり前に、八戸の朝市と横丁をPRするため、朝市・横丁マップを作成しました。これが行政らしくないと言えば失礼ですが、なかなかおもしろいもので、先日パンフレットをいただきに伺ったところ、在庫がなくなり、ただいま増刷中ということでした。在庫がないとは、よいのか悪いのか、何とも言いがたいのですが、引き合いがあるということは喜ばしいことであります。
宿泊型観光地としての魅力を発信するために、八戸ならではの8つの横丁と9つの朝市をセットにしたこのPR戦略は的を射ている。24時間眠らずに遊べる八戸を積極的に発信するべきです。
聞くところによると、横丁に行くと、いろいろなお店に大手ビール会社とのタイアップによるポスターが張ってあるとのことですが、そのビール会社が八戸市の朝市と横丁をPRするための短冊ポスターを作成してくださったようです。民間を巻き込んだPRを行い、新しいマーケットを開拓するには、今までにない多角的な観光PR戦略が必要であると、この施策に大いに期待するところであります。民間とのタイアップによる多角的な広報宣伝の今後の展開について伺います。
簡単にあしらわれた。若い娘だからと市長も丁寧に応えるが藤川の質問が微細に渡らなあいため総花回答。これもやむなしだ。
3回目は平成21年定例会
次代を担う子どもたちに対するアプローチ手法について伺います。
当市では、平成16年に定めた八戸市環境基本条例において、環境先進都市をつくり上げることとし、運輸部門においても地球温暖化対策を推進すべきことは言うまでもありません。
また、八戸市は平成17年に国土交通省のESTモデル事業の地域選定を受け、平成18年度から3年間にわたりさまざまな施策を実施してきたことは記憶に新しいところです。
当市と同様に平成17年にESTモデル事業の地域選定を受けた神奈川県秦野市では、小学校でのTDM教育を実施しており、報告書によると多くの成果を上げているそうです。環境的に持続可能な社会を目指すには、小学校などの低年齢のときから公共交通の大切さや使い勝手を学ぶ必要があるのではないかと、秦野市の報告書を見て感じたところです。
そこで質問いたします。次代を担う子どもたちに対して公共交通の重要性や有効性を教育、啓発していく必要があると思いますが、市としての御見解をお伺いいたします。この際、教育委員会としてのお考えもお聞きしたいところではございますが、今回は交通政策の観点から御答弁いただくことで結構でございます。