消防本部長カナヤが南郷消防団の管理を追加されたとき、消防団管理職員一名増加を叫んだ
これは裏金作りだと踏んで、広域事務組合と八戸市から出る消防団管理費用のながれを調べた
結果、裏金はなかった
というのも、広域事務組合の市町村割合負担のカネと消防団管理のカネは財布が違っていた
消防職員条例定数411
これ以上は超えてはならない
カナヤが消防長の頃は若者が多く、定数を超えた
そこで八戸市からの受託事業である消防団管理は別枠計算が可能だった
ために、
ここで一名増強が可能だった
ところが
定年退職者を再雇用できる制度が二年前に発足
現在は388名が消防士として働き、25名を再雇用として採用
つまり
一般職員は413、さらに消防団係が4名いる
413名の給料は広域事務組合
4名は八戸市から出ている
つまり、
4名は消防団事務が専業のはず
ならば、消防団車両の管理は適正になされるべき
ところが、消防士三浦は常備消防車両の管理は完璧にしていたが、消防団車両は野放図だ
これでは
八戸市は税金を投入した意味がない
そこで
問題になったのは、そもそも八戸市は何と何を管理してくれと契約したのか
そこで、契約内容を見せろと防災危機管理課に問うた
ない
そういう契約自体がない
つまり、渡し切りの2億2千万円で適当にやってくれと、契約書も取り交わすことなくカネを毎年流し続けている
これは
監査対象だ
八戸市役所の監査委員ほど仕事をしない奴らもいない
能力が欠如している上に、やる気もない
だから、
何を言っても暖簾に腕押しだ
こうした税金泥棒のような集団も八戸市役所内には堂々とある
さて、
こうした人数合わせの往時の消防長カナヤの言葉に押され、一名増強した理由はなにか
つまり
予算を確保するには費用の内訳を財政に提示しなければならない
が
積算資料も存在しなかった
財政部と防災は慣れあいなのか
キチンとした資料を作成し、それを吟味するのが財政の仕事
ところが、肝心要の財政が積算根拠の提示もなく一名増員分のカネを支出だ
これは
本来の業務を全うしていない
財政の財布に穴が開いている
① 八戸市は消防本部に何をしてもらうかを明確にしなかった
② ために消防本部は勝手解釈で消防団車両の管理を怠った
③ 消防団管理職員を3名から4名に増やしたのは別枠計算で人員を確保するためであった
④ ところが、現在は条例の解釈がかわり再雇用が認められ、別枠人員も意味がなくなった
⑤ 別枠人員増強を認めさせる積算根拠なくして支出をした
ここまで判明してきた
続