鹿児島市孤独死 小川みさこ市議
小川みさ子議員) 御答弁いただきました。
 私は昨年末、遺品整理をされている方々三名が相談にうちにやって来られました。その相談というのは、健康福祉局長が課題として答弁されました整理に当たる際の費用負担、賃金についてでした。
 孤独死発見があるたびに彼らから連絡をいただいておりますが、特に死後かなり経過している場合とか、夏場だとか、御遺体の損傷がひどく黒い袋で警察が検視のために運んだ後、身内がない場合は急がなくてはならないので、御答弁にありましたようにケースワーカーも一緒に片づけることがあるというのです。私は、ケースワーカーの方からも直接伺って驚きました。
 一つの例ではありますが、浴槽で亡くなっていたり、また布団や畳まで体液で重くなり、ウジ虫がわき、ハエが襲ってくるほど発生し、すさまじく飛び交っている部屋を片づけているのです。ちり取りでそのウジ虫をすくい、トイレに流すことを繰り返し、手早く片づけていきます。作業のときに着用した服や靴は独特のにおいがしみつき二度と使えないので、片づけごとに買いかえます。年末の孤独死の場合は、五人で作業に当たる予定が、一人の配送業の方は一瞬にして気分が悪くなり部屋にも入りきれず、それから三日間嘔吐が続いたそうです。その部屋にあったテレビや冷蔵庫など家電は幾ら干してもその死臭はとれず、処分費用がかかります。畳も死臭があるため、畳屋さんも廃棄は手伝ってくれないので、布団などと一緒に百キロ単位にまとめ、軽自動車を借りて自分たちで運送します。
 鹿児島市にも一年ほど前に行政書士や不動産業者、元民生委員らが中心となり、葬儀後の遺品整理や官公庁への手続、不動産処分、法律相談などを総合的に請け負う事業所が立ち上がったと仄聞いたしますが、相談に来られた市民の方々は遺品整理専門ではありません。幾らかの手間賃をもらっても、処分費、ガソリン代などを払うと赤字。ボランティアどころか手出しをして作業をしているときもあるそうです。彼らに相談された後、「遺品整理屋は見た!孤独死or孤立死」という本を読んでみましたが、彼らの訴えと重なることが多かったです。遺品整理に当たる市民やケースワーカーの大変な作業は市民や本市職員でも知らない部分です。
 当局におかれましては、孤独死をふやさない施策はもちろん、それでも孤独死がふえそうな今後を想定し、課題を解決するために何ができるのか、他都市ではどうやっているのか急ぎ調査をしていただくことを要望しておきます。私も私なりに調査をし、次の機会に改めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
鹿児島市は独居老人に緊急通報装置を貸し出している
異常を発見すると警備会社が急行する制度だ
それでも
こうした事態は出現する
独居老人が増加する昨今、民間業者でも通報システムを導入し遠距離に別居する家族が見守りを依頼
日本全体がかかえる現代の悩みだ
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by jpn-kd | 2016-02-18 07:00 | 行政ネタ
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