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無線通信手段の携帯電話は無線だが免許がなく使えると法律に違反した許可を出した
これによりアマチュア無線の利用者が激減、今回の地震津波でも孤立し通信手段を持たない地域でアマチュア無線が活躍したと報じた
八戸でも今七十代で十勝沖地震の際にアマチュア無線運用で大活躍をされた人たちがおられる
非常時に役立つのは電源さえ確保できれば無線は重要な伝達手段だ
この無線機は第一次世界大戦で大活躍、兵を方々に派遣したアメリカがアマチュア無線家を徴用し、その任にあてた。ところが日本は規制規制で、アマチュア無線家を電波を発したことで逮捕して歩いた
この無線機の発達で真空管需要が増大、戦後、その余った真空管活用のためにラジオが出来た。そのラジオが庶民の娯楽を担った。
真空管の平和利用だ。電波は遠くまで飛ぶ、第二次世界大戦の時も日本はこのラジオを使い、東京ローズなる女性にアメリカ軍に降伏を呼びかけたことがあり、戦後、極東裁判で東京ローズも審判にかけられた
代々木上原に古賀政男の家があり、そこに進駐軍のジープが夜間に乗りつけた。戦犯をしょっぴいて行くのだ。古賀は慄(ふる)えた。橋本忍の「私は貝になりたい」のように、一般市民が突然戦犯として呼び出され裁判にかけられ獄舎に送られたからだ。
進駐軍の若い将校数人が古賀は誰かと叫ぶ、おそるおそる古賀が出ると、将校はにわかに古賀に抱きつき、東京ラプソディーを遠いアメリカで日本から太平洋を渡ってくるラジオ電波をキャッチし、素晴らしい曲だと感激したと一人ひとりが握手を求めた。
歌に国境はない。電波にもない、国境を厳しく問うのは国家だけ、鳥は自由にそれを超えてインフルエンザも撒いた、放射能の塵が地球の自転で世界に蔓延する
文明は本当に進歩しているのか
我々は我々を守るために旧式と笑われても遠くの親戚より近くの他人で、燃料や通信手段は自前で調達する手立てを忘れてはならない
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