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二十年前、図書館蔵書数増強運動があった。当時の職員の悲願は市民数と同じ蔵書にすることだった。それを聞き貧者の一灯で百万円を寄付。市民から購入希望のあった図書を購入し、蔵書の増加に協力した。この記録は図書館館長室の書庫にある。
当時も貸し出し冊数は五冊。当時の市民は二十五万、今は二十四万で蔵書は四十万冊、それでも増えて古い本を無料で市民にくれていると、往時には考えられないところまで来た。
最近調べ物をするため頻繁に図書館通い、五冊の貸し出しでは間に合わず友人の図書カードを借りて急場をしのいだ。
副館長に貸し出し冊数を改善しろと申し入れた。この貸し出し数の変更は議会を通す必要も、条例を改正する必要も無い、まして、市長の許可もいらない、図書館独自で決めればいい。検討するように伝え、昨日、その結果を聞いた。
しない、従前どおりの五冊だ。
馬鹿野郎、市民に寄付までさせ、市民と同数の蔵書になれば、貸し出し冊数も検討できると、二十年前約束したことはどうなるのか。東京の貸し出し数は二十冊、この図書館利用案内も、一月に副館長には渡し、検討を願った。物事の順序は外していない。
市民の利便を考え改善するのが市役所の仕事、それを、市民を騙して寄付させ、そんな話は聞いたことがない?
それが市役所のする仕事か?
市民騙して不便を強要するのが市役所のすることか。
青森県内の図書館はどこも五冊だから、八戸も同じだというが、我々は弘前や青森市に居住しているのではない。
他都市がどうであれ、約定したことは守れ。
市長の小林も図書館に百万円の寄付をしたことはなかろう。市民のできるものは、そうしたことをしてきた。八戸信金、松和文庫、そのほかにも多くの人々が蔵書増強計画に尽力してきた。
それを、今いる、もの知らずの職員にかき回されてなるものか。約定は約定、男の一言は地球より重い。こうしたことも市長の小林は知らない。このように、いい加減な適当な処理で世の中は廻る。が、そうはさせない。約定は約定、男の一言は地球より重いを痛いほど知らしめてくれる。
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