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教育委員会部長の芝は実に嫌な奴だ。自分の都合を振り回すが、それが理不尽であることに気付かない。だから、次々と恥を上塗りするが、こうした奴は戦争に負けた時の職業軍人にあったタイプ。
自分の職能も満足に知らずに、それが具わっていると盲信し、自分は教育委員長に任命されたと言う。本当は教育委員会で、委員長個人ではないが、そんなこともわからない。わからない奴がわからないことをするからワカラナイ(八戸弁で出来ない)。
是川縄文館建設にあたり、小林市長は担当部長と課長をメリケンに派遣、しかし不首尾に終り、泉山一族が寄贈した土器が縄文館に行かない。これを解決するべく、交渉経緯を調べたが、見せないという。市の利益を損なうという。開示をしないときは二つの方法あり、一つは行政裁判、これは青森市に行かなければならないので面倒。もう一つが異議申し立て、これを出すと八戸市情報公開審査会へ諮問となる。会が開かれ委員が一日八千八百円の日当を貰い審議。しばらくすると決定が出る。
芝が市民病院にいたとき、これをしてやった。芝は医療関係者が開示することで自由な発言ができないと屁理屈を言ったが、委員会の費用二十万円だかを余計に支出させ、結句芝の負け。開示された文書も屁のようなもの。
この芝の部下潰しは有名なもので、それをよく耳にする。人相も悪いが根性も悪いのは「日本救護団」も確認している。それに輪をかけたのが松山教育長。約束不履行では教育者としての存在自体を問われる。大体、教育長たるものが、約束も守らず他人の子弟を教育できるのか? まして、自身が管理する教育委員会の不祥事の始末を約束したにも関わらず、それを反故にするは何たることか。男の約定は金鉄よりも固いという。松山教育長の約定は金鉄ではなく、こんにゃくのそれか?
ことの発端は図書館にあった。二階の郷土資料室のカウンターに発刊されたばかりの市史が置かれていた。いつもは何気なく見ていたが、突然それが光った。何かを知らせているのだと、手に取った。近現代編で、明治期の八戸を記していた。扉を開いてアッと声を上げた。続
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