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「はちのへ今昔」の昨年の七月号にこう記した。
八戸寿司合戦、先鋒八食センター、次いで平禄、はこだて函太郎、更にかっぱが入り込み、八食牙城崩され苦戦必至。
一人勝ちを占めていた八食センターの回転寿司もいよいよ凋落の時を迎えた。もともと八食は陸奥湊駅前の魚屋らが、衰亡する状態から脱却するべく田圃の中に建てたもの、しかし、思惑どおりに運ばず退去者が続出。空部屋のふさぎにと考えたのが回転寿司、それが図にあたり、新規に建物を増築。新幹線も開通し思惑どおり。ところが良くしたもので、機械で握っためしを箱に隠し、いかにも握った手つきで出すが、客が長蛇の列で思いあがり、最近はまずいネタで筆者も閉口し、ダルイものを客に出すなと苦情。それっきり行かない,長蛇の客を見るたびに、気の毒だなと横目でフフフ。
そこへ、この八戸寿司合戦だ。
平禄は仙台で食ってネタのせこいのに辟易。これは八食の敵ではないが、はこだて函太郎(かんたろう)は強敵、かっぱ寿司も満員で筆者まだ入らず。されど下田イオンでも集客の実績。目が離せない合戦が展開される。面白い見ものだ。
ここから、今年の話だ。昨日、久しぶりに八食の回転寿司へ行った。客も一組、寿司は廻らず注文、こはだを頼んだ。季節の物、ところがありません。数の子を頼んだ。向こうが見えるような数の子を二枚におろしたのを出した。かっぱ寿司のようだなと、イオンで食ったのを思い出した。安かったが、大人の食い物じゃないと痛感。が、集客している。安価で一応、寿司を食った感じを味わえるからだろう。
八食はいつから、こうしたネタに代ったと苦情、銭を払って出てきたが、これはいただけない。客が不入りになると、帳面を合わせる工夫だ。それが、更に客離れをおこす。注意、注意。それにつけても、一年前に立てた予想。その通りに展開したのも不思議、不思議。
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