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八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所10
事故調査委員会の結論が出ました。
雪が余計に降ったの結論です。
こう言うだろうと書いておいた通りです。
気象庁でもない事故調査委員会が、降雪量云々を言えますか?
私は標高の高い地点の降雪量も調べて記載しました。
崩落の原因は八戸市役所に二割、業者に八割あります。
八戸市の失態は近隣町村が30ニュートンとしているところを、20ニュートンとしたことです。
30ニュートンだと1000トンに耐えられますが、20ニュートンだと670キロです。
事故調査委員会の降雪量が余計だった結論に充分耐えられます。
ここが失態の第一。
建築指導課はまったくのお飾りでしかなく、ここに設計変更が出ても、ただ書類を受け取るだけです。
建築確認済証を張りに行くのが仕事です。
これだけなら、市役所に建築指導課は必要ではありません。
すべてを民間の建築センターに出せばいいのです。
構造計算も民間任せなのですから。
ここの課長が五戸市議の質問で、
「南郷区は間もなく区がとれて、八戸市に同化しますが、南郷村時代の30ニュートンは20ニュートンになるんですか?」
の質問に、20ニュートンですと答えました。
110センチの30ニュートンを85センチの20ニュートンにするとの返答に唖然としました。
慌てて隣の課長が従前どおりですと訂正。
理事者側の不徹底です。
認識が甘いのです。
だから20ニュートンに据え置かれ事故が発生しました。
3月28日に市長に事故調査委員会が報告しました。
31日には市長が議会の各派代表に説明会を開きます。
市長は議員を招集する権限を持ちません。
議員を集め、議会召集は議長の専権です。
そのため、妙な説明会開催です。
議員全体協議会は4月10日です。
それまでは、書かなければならないことがありますが、書けないのです。
全体協議会での追求以前に予断を許すことは記載できないからです。
第二は監督です。
八戸市財務規則に
(監督職員の一般的職務)
第147条契約担当者等から監督を命ぜられた職員(以下「監督職員」という。)は、必要があるときは、工事又は製造その他の請負契約に係る設計書及び仕様書に基づき当該契約の履行に必要な細部設計図、原寸図等を作成し、又は契約者が作成したこれらの書類を審査して確認しなければならない。
と規定しています。
この担当は建築指導課です。
ここから、監視専門職員が屋根・電気・工作物の三人が監視に出ました。
この中の屋根担当が設計書どおりの部材が使われていないと、主張し設計どおりにしろと命じればよかったのです。
さらに、
2 監督職員は、必要があるときは、工事又は製造その他の請負契約の履行について立ち会い、工程の管理、履行途中における工事、製造等に使用する材料の試験又は検査等の方法により監督をし、契約者に必要な指示をすることができる。
これを徹底すればよかった。
これが出来なかったのは八戸市役所職員の怠慢です。
本当に、これだけで崩落したのでしょうか。
問題は更に複雑です。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-31 06:29
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所9
この事件は大きく二つの要素を含んでいます。
一つは崩落が設計変更によるものであること。
二つは八戸の指名業者ではない元旦に仕事が発注できたことです。
この二つ目は解説するのが難しいので後回しにします。
崩落事故調査委員会が4回開かれ、その結論が本日、28日に市長に報告されます。
総額48億円を投入した事業が7ヶ月で崩落し、その復旧に3年もかかるでは市民は納得しないでしょう。
予算委員会でも五戸市議が議員に説明をする場を設けろと談判し、市側はそれを了承しましたが、会派の代表にだけ説明をすると提案してきましたが、田名部議長が「それは約束が違うので全体協議会を開くべきだ」と申し入れしました。
議員を召集するのは議長しかできません。
市側がこれをうやむやにしようとしても、48億円を投入した施設の崩落原因説明を市民は求めています。
その市側のうやむやを呑めば、市民の代表としての議員の資格が問われます。
まして、市議会選挙は来年で目と鼻の距離に迫っています。
ここで、いいかげんな処理をすれば、「おれたちに明日はない」と議員も緊張感を持つべきです。
48億円が7ヶ月でパーでは、全国民も笑うことでしょう。
そして、弱腰市議にはバッチを外す以外になくなる審判が下されます。
全体が自民化したとあざ笑われる八戸市議会で、今こそ市側に鋭く迫るべきです。
パソコンの調子が悪く、掲載しなければならない写真が取り込めず、文章だけの掲載になり、伝達不足ですが我慢を願います。
自民諸君も実態をしっかり見据えて、市長のうやむやにしたい姿勢に対して、これほどの重大事だけに逃げれば笑われると肚を決めるべきです。
そして、どうして崩落したのか?
何故市長はそれを市民に詫びないのか?
何故、瑕疵担保請求を言わないのか?
裁判に訴えても、業者に再建築をさせるのか、カネを返させるなどの要求を内容証明で出すべきですが、それをしません。
そこには出来ない理由があるからでしょう。
これは問題の二にからんできますので、事故調査委員会の報告を待ってから推論を述べてみたいと考えています。
さて、市民諸君の建てたばかりの家が7ヶ月で倒れたら、あるいは天井に穴が開いたら、建築業者に修理修繕、あるいは建て直しを命ずるでしょう。
それをしない市長は適格者なのでしょうか。
大いに疑問があります。
事態の認識があまく解決しようという気構えが見えません。
こんな人間が市長では八戸市民は恥ずかしいかぎりです。
もっと適任者を求めるときが来たようです。
こんごの市長の行動を注意深く見つめるときが今です。
この元旦が何故、八戸の工事を出来たのか?
それはSEECEが連れてきました。
どうして連れてこれたのでしょう。
八戸の指名業者ではありません。
ここにからくりがありますが、それは先送りして、この崩落原因は四度に渡る業者からの設計変更によります。
八戸市の建築指導課にその設計変更が出ました。
もちろん工事途中でです。
それもボルトを3から2に変更しています。
3センチが2センチに変われば、強度に心配がでますが、建築指導課は業者の提出した書類の数字だけをチェックして、自らは強度の確認をせず鵜呑みにしました。
それが4回あり、いずれも軽微な変更だと断定しました。
ここに問題があります。
建築センターに構造の強度審査を願ったが追加資料提出を二度迫られました。
そして、ようやく判定合格となりました。
そして工事が開始になり、その後に設計変更がありました。
この変更の都度、建築センターに変更して大丈夫かの確認はせずに、業者からの書類を受け取り、数字だけを確認して計算をしませんでした。
建築指導課は我々は数字の確認だけだからといいます。
崩落しなければ、それでいいでしょうが、事故が発生して、はじめて建築指導課のいい加減な体質が見えてきました。
日ごろから仕事をしたくないのが共通した八戸市役所の職員体質です。
それを督励、監督するのが人事課の仕事ですが、泥棒が泥棒を捕まえるようなもので、外部監督員を雇って調査内を巡回させるべきです。
もっとも、こうしたことも議員諸君の仕事の一つでもありますが……
さて、ボルト変更で天井を崩落させた設計会社の責任を誰が問うのでしょう。
全体協議会では鋭い質問が飛びます。
筋書きのない劇が市議会です。
誰がどのようにして市側を追求するのか、歌舞伎を見に行くと銭がかかります。
ところが、議会は膨張は無料で、ライブで緊迫のやりとりが見られます。
まして、市側の答弁に納得しない議員が出て、「市側の説明に納得しない」と騒ぎ出せば、議会始まって以来の大騒動になります。
もっとも、大宅壮一を八戸に連れてきた西村という議員、ダイヤと呼ばれた大久保弥三郎の時代にはこうした紛糾した議会が開かれました。
八戸市議会が登場したころですから、80年も前です。
時代は変わり、それがまた見れるとしたら、わくわくしませんか、それもタダで。
この頃は傍聴席も満員でした。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-28 06:24
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所8
軽微な設計変更が4回にわたり提出され、その都度、強度を証明する書類が添付されたそうです。
この書類の提出者が誰であるのでしょう。
設計のSEECEは下請けを使う申請を提出しているそうです。
その提出年月日は明日、清掃事務所員がその証拠書類を提示します。
国民の権利「行政文書開示請求」を楯にすると、役所の書類は人事関係、個人情報に関わるもの以外は全て見ることができます。
ここが開示の最大の面白みです。
探偵小説より面白い。生のやりとりで次第に全貌があきらかになる喜びは、芝居や歌舞伎を見るには費用がかかりますが、提出された書類を読み解き、次の書類を提出させる流れは表現できない楽しさに満ちています。
さて、
この東京江東区佐賀にあるSEECEは下請けに三興設計事務所を遣いました。
どうして、そんなことが判るか?
それは、建築指導課から購入した1枚10円のコピーからです。
図面の下に小さく三興設計事務所と記されているからです。
すると、八戸市役所にその届けがあるはずだと、次第にその輪を縮めていきます。
SEECEは自分で設計をせずに下請けを使っていました。
そして、その下請け業者でいいですよと、八戸市役所のどこかの部門が許可をしたのでしょう。
そこは何処であるのか? 何のために?
と疑問符がつきます。
その下請けが強度の証明を出して四度の軽微な設計変更をした屋根が崩落しました。
元受のSEECEには勿論責任があり、加工業者の元旦も同じです。
このため、崩落現場入りをして、その状況確認をし報告書を提出しています。
その報告書は当然、我々に過失はないと頑張った文句で埋められているはずです。
それでは、そもそも、このSEECEと元旦の繋がりはどこにあるのでしょう。
それは、環境部が所有していた紙にこのように記載されていいます。
A社 元旦    建設費2億8千7百万円
B社 小川テント    3億5千6百万円
C社 太陽テント    3億円
このため価格の一番安い元旦になったとのこと。
この工事業者はいずれも八戸市の指名業者ではありません。
そもそも、
この工事は土木と建築の二部門に渡っています。
工事が二部門に渡るときは、別々に発注しなければならないと規定していないのでしょうか?
別々に発注すれば、もっと安い金額で工事を請け負うことも可能でしょう。
ところが、環境部はこれを一体として工事発注をしました。
指名業者ではない会社が工事は受けられません。
ところが、ここに抜け道があります。
指名業者でないものを使うにはSEECEが、私的入札をして安い業者を選定したという事実の形成です。
このために、この写真の資料が作成されました。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-27 06:13
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所7
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小林市長が熱心でない崩落原因究明はおざなりになります。
その三回目の事故調査委員会が本日開催されます。
そして、結論は風が吹き込んで予想以上の積雪になったため屋根が崩落したとなるでしょう。
業者の責任でもない。市役所の20ニュートン計算も間違いない。近隣の町村が30ニュートンでも、それは勝手に決めたことで八戸市役所は20ニュートンでも間違いないと言い張ります。
そして、天災だから保険請求をするといいます。
銀行へ通帳とはんこを持っていけば保険金がおりると固く信じています。
信ずる者は救われます。宗教の世界では。
ところが、現実の世界はそう甘くはありません。市長は市役所ではトップですが、全国的に見ればゴマのようなものです。
八戸市役所という狭隘な世界ではチャンプでいられますが、そんなに世の中は思い通りに行くのでしょうか。
さて、本日の事故調査委員会の報告は市長に伝達され、結論は天災です。
こうなると、五戸市議が求めたように、事故調査委員会は議員たちに説明をしなければなりません。これは予算委員会でも明言され、理事者側も了承しています。
この会議は全員協議会となるでしょう。
そこでは事故調査委員に幾つもの疑問がなげかけられます。
その疑問が解明されなければ、事故調査委員会の報告に満足せずと、議員による調査委員会が開催されます。
そこでは、専門家に必要な金を投入し、徹底した調査が行われます。
8800円で三回のような縛りでは何も解明できません。
結論ありき、やったぞとの市民だましのアリバイ事故調査会の報告は想定どおりの結論しか出ません。
そこで、議員事故調査会が時間とカネを投入して本格的に事故原因を究明します。
もう市長主導のアリバイ作りの調査報告を信ずる市民はいません。
どうして七ヶ月も経たない屋根が崩落したのでしょう。
事故に至った経緯をみてみます。
計画通知申請が出たのは平成21年10月30日。
建築センターに書類を廻した   11月5日
設計が適合するか判定できないといわれ、追加書類を出した22年1月15日
再度判定できないといわれ再々度追加書類を提出     22年2月3日
構造計算適合判定結果通知書発行            22年2月4日
確認済み証2月5日発行
計画変更申請 23年3月16日が出た。
計画変更申請確認済み証 23年3月17日
軽微な変更1 24年3月21日
軽微な変更2 24年9月26日
軽微な変更3 25年4月16日
工事完了通知 25年4月25日
完了検査   25年4月26日
軽微な変更4 25年5月8日
検査済み証発行25年5月15日
これで建築指導課の仕事は終了しました。
さて、
この工事の金額はどのように支払われるのでしょう。
これは担当課は契約検査課です。
出来高払いで途中でも分割で支払いが行われます。
契約検査課の職員が土木・建築と分担して工事の進捗状況を確認します。
さらに建築住宅課の職員も機械・電気・建物の三部門に分かれて工事の監督に出ます。
更に港湾河川課が土木の監督を担当。
環境部が総合指揮をとり、ゴミ処理場は清掃事務所の帰属となります。
ここで不思議なのが設計会社と元旦の存在です。
かなり厄介な事態が判明してきました。
次号に続く。
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by jpn-kd | 2014-03-26 07:56
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所6
八戸市役所には一級建築士が何人もいます。その中でも構造計算の出来る職員は水梨女史のみだそうです。
彼女は異動で下水道事務所に行きましたが、建築センターの計算が正しいかどうかが判明します。
この構造計算には市販ソフトを使うそうですが、設計会社と同じソフトを使えば、操作ミス以外には同じ結果が得られるでしょう。
違うソフトを使用しなければ、同じ操作を違う人間が行うだけのことです。
今、建築指導課にSEECE設計会社からの建築確認申請書類提出の時系列表の作成を依頼しました。
ここで面白い話が出てきました。
建築指導課は建築センターに書類を廻すだけです。
何をするかと言うと、数字の記載に間違いがないかを見るだけです。
八戸市長がゴミ処理場を建設し、八戸市役所の建築指導課に建築申請書類を設計事務所を経由し出しますが、市長の小林氏が自分自身に許可を出しています。
その申請料は税金ですから妙な話ではありますが、これで驚いてはいけません。
市役所の建築指導課がチェックした書類がこれです。
数字にだけ印があり、それで85センチ、20ニュートンであるから間違いなしだと、建築センターに計算結果の合否判定を願います。
そして合格判定が出ましたが、
この建築センターも数字をチェックするだけだそうです。
実際には計算しないとの声も聞こえています。
すると、誰がこの構造計算に責任を持つのでしょうか?
建築センターは入力の数字の誤りを見る機関であるならば、41万円のカネは何のために支払うのか。姉歯事件で設計間違いを発見するための機関として国が都道府県に設置をしたのが建築センターです。
その業務は、
建築物を建てる際には、建築基準法に基づき、行政の建築主事または民間の指定確認検査機関による審査や検査を受けなければならないこととなっています。一般財団法人日本建築センター(BCJ)は、指定確認検査機関として確認審査及び中間・完了検査業務を実施しております。
これは、八戸市役所の建築指導課が行っている業務と全く同じです。
すると、
八戸市役所ができないので、建築センターに依頼した構造計算適合判定は、単なる数字のチェックではなく、構造計算が間違っているかの判定をするための41万円の支払いです。
建築センターのホームページには、
高度な構造計算を要する高さ20mを超える鉄筋コンクリート造の建築物など一定規模以上の建築物については、都道府県知事又は指定構造計算適合性判定機関による構造計算適合性判定が義務付けられています。
一般財団法人日本建築センター(BCJ)は全国42都道府県の指定を受け構造計算適合性判定業務を実施しています。
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つまり、一部八戸市役所職員が言うような数字のチェックではないのです。
小林市長は三月中に事故調査委員に事故の発生原因の調査を命じました。
この調査委員に支払われる日当は日額8800円です。
どの程度開催されるのでしょう。
三月中に三回で結論を出すことになっています。
あまりにも早いのではないだろうかの懸念もあるでしょう。
ところが、小林市長はこれで結論を出せと命じています。
その証拠は?
財政に対しての支出要求が三回になっています。
そこで結論を出せといいますが、遠足でもあるまいに現地を一回見に出かけた。
これが一回です。
二回目は八戸工業大学で開催された。
内容は秘密です。
これでは開かれた会議ではないでしょう。
そして三回目が何処かで密かに開催されます。
民主党の五戸市会議員は三月定例会議の一般質問で、このゴミ処理場の問題を取り上げ、所信表明でもゴミ処理場の崩落事故にも触れず、隠して逃げようとする態度は傲慢であると断じました。
48億円の巨費を投じて作ったものが壊れた、工事業者に原因が何か、今後どうするのかと協議中で市民には多大なるご迷惑をおかけしましたと言うならともかく、一言も触れずに逃げようは卑怯千万、男の風上にもおけません。
市長の資格がありません。
認識すらないような市長に舵取りができるはずもないのです。
鋭意、各部に督励し原因解明にあたります。事故においては第三者機関を設置して、徹底した解明を願いますというのが筋です。
ところが、五戸市会議員の提案で事故調査委員会を設置するべきです。それでなければ市民は納得できませんと切り込まれて、やっと、事故調査委員会の設置を認めました。
市長にやる気も熱意もありません。
それは選挙で当選したから暫く選挙は無いから安心しきって、市民をバカにしているのです。
建築センターが構造計算の合格判定を出しました。つまり構造はOKだとお墨付きを出しましたが、壊れました。すると、この建築センターにも責任が発生します。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-25 07:50
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所5
崩落天井の計画は平成18年度に環境部施設建設グループが誕生し森越彦明・上館大が担当しました。
翌、平成19年にはSEECEが設計を担当し、屋根構造は鋼管製高力ボルト締め立体トラスと決定しました。
その理由は何かと問うと、3社から見積もりを取った結果一番安かったからだそうです。
その見積もりを取ったのは八戸市役所ではなく、SEECEだそうで、その設計会社が元旦ビュティー工業を指定したとのことです。
元旦は屋根屋としては一流です。東京ではたまにTV広告も見うけます。
資本金12億円、ジャスダックに上場。船木元旦が社長です。
創業は昭和40年と新進企業といえましょう。
環境部は北海道にも施行例があると言いますが、櫛引の倒壊屋根のように25分割なのかどうかはわからないそうです。
この元旦をSEECEが選定した理由は、三社で見積もり合わせをした結果一番安かったからだそうです。
この元旦に決定したのは八戸市役所は預かり知らないことだといいます。
また、その当時の記録がないのでわからないとも言いますが、元旦以外の見積もりを取った2社もわからないそうで、SEECEにその点の解明を依頼するように環境部に伝達しましたが、いまだに連絡がありません。
ともあれ、元旦が2億8千万円で一番安かったそうです。
この元旦をA社、他をB,C社とした資料を環境部から再度入手して、その金額の差を明示します。
その元旦のトラス構造が崩落天井ですので、この構造を元旦のホームページから見てみます。
崩落天井の計画は平成18年度に環境部施設建設グループが誕生し森越彦明・上館大が担当しました。
翌、平成19年にはSEECEが設計を担当し、屋根構造は鋼管製高力ボルト締め立体トラスと決定しました。
その理由は何かと問うと、3社から見積もりを取った結果一番安かったからだそうです。
その見積もりを取ったのは八戸市役所ではなく、SEECEだそうで、その設計会社が元旦ビュティー工業を指定したとのことです。
元旦は屋根屋としては一流です。東京ではたまにTV広告も見うけます。
資本金12億円、ジャスダックに上場。船木元旦が社長です。
創業は昭和40年と新進企業といえましょう。
環境部は北海道にも施行例があると言いますが、櫛引の倒壊屋根のように25分割なのかどうかはわからないそうです。
この元旦をSEECEが選定した理由は、三社で見積もり合わせをした結果一番安かったからだそうです。
この元旦に決定したのは八戸市役所は預かり知らないことだといいます。
また、その当時の記録がないのでわからないとも言いますが、元旦以外の見積もりを取った2社もわからないそうで、SEECEにその点の解明を依頼するように環境部に伝達しましたが、いまだに連絡がありません。
ともあれ、元旦が2億8千万円で一番安かったそうです。
この元旦をA社、他をB,C社とした資料を環境部から再度入手して、その金額の差を明示します。
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上図がパイプ両端を潰してジョイントするボルト部分の説明になります。
パイプ加工による工事は溶接が一番強度が強いが、崩落現場のような25に分割して隣のプールに移動するには不向きです。
しかし、移動を考えるなら、レールを敷いて動かすなら溶接でも充分に建設できるはずですが、この立体トラス構造が採用されました。
まるっきり八戸市役所に相談なく設計会社が選定した業者であるなら、当然のことですが責任は免れません。
環境部の職員は当時いなかったからわからないと繰り返しますが、前任者を引きずり出してでも解明するべき事案です。
このボルトの変更が2回にわたって建築指導課に出されています。
八戸市内で建築をしようとする人は建築確認を出さなければなりません。
必ず八戸市役所ではなくてもよい。イオンが田向に進出したときには神奈川県で建築確認を得ていました。
ところが、民間の建築物は他県の許可でも良いのですが、公共建築は八戸市役所の建築指導課に提出しなければなりません。
八戸市役所が二番目に関わった部署が建築指導課です。
無論一番は環境部の清掃事務所になります。
この建築指導課に許可願いを出したのは、平成21年10月30日。
申請人は設計会社SEECEの設計者池田信子から提出された。
建築確認申請書には最終処分場の屋根は85センチ20ニュートンに耐える設計であると記された。
建築指導課は申請書にそえられた金額の中から、41万円を支払い建築センターに下請けに出して構造計算を依頼しました。
その結果は問題ないと合格判定とともに八戸市役所建築指導課に戻り、建築許可が下りました。
構造計算に間違いがないとすると、85センチの20ニュートンに耐える構造は計算上からは保証されました。
ところが、降雪量がさほどなく崩落したのは、工事業者元旦の加工に間違いがあったのでしょう。
その構造は、一箇所のボルトの四本パイプが寄る不思議な形です。
パイプの両端を潰して、そこに穴を開けて上下のボルトでそれを留めます。
パイプは丸いままだと強度は強い、しかし穴を開けたり潰すと弱くなります。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-24 07:24
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所4
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屋根が崩落して工事業者の間組は事故現場を確認にきました。
市役所側はこの事故の報告書の提出を求めました。
当然、現地の降雪量を確認しています。
標高のより高い南郷や南部町の標高から考えても、80センチ以上の降雪があったとは考えられません。
しかし、業者側は自分の非を認めれば瑕疵担保責任を問われます。
だから、提出する事故報告書には非を認める文言はないでしょう。
自分たちは八戸市側が規定した20ニュートンに耐える構造物を建設した。30ニュートンにしてくれと言うならば、そうした構造に出来たと主張するでしょう。
設計会社のSEECEと工事業者の元旦も現地に入り、現場確認のうえ、報告書を提出しています。
議員が集まる建設協議会で八戸市役所側から、崩落事故に関する報告書が7日以内に提出されると伝えられました。
八戸市議会は2月25日の本会議から開催されました。
当日、市長から、このゴミ処理場屋根崩落事故に対しての発言はなく、知らぬ顔で通り抜けようの魂胆が見えていました。
48億円もかけた税金を投入した施設が引渡し後、7ヵ月後に崩落した事実を市長は、事故調査委員会を立ち上げて原因究明をするとか、業者に損害賠償を求めるとの発言があってしかるべしです。
ただちに、ゴミ搬入ができず市民に迷惑がかかるのは目に見えているからです。
しかし、小林市長は何も言いません。
一年以内の事故に対しては求償権を有します。これは市側が発注した工事の契約書の明記され、法律でもそのように規定しています。
それを、小林市長は何故、市民の代表である議員各位に説明をしないのでしょうか。
したくない、あるいは出来ない理由でもあるのでしょうか。
原因の第一の八戸市役所が規定している20ニュートンですが、同じ八戸に編入してきた南郷村は積雪量110センチで30ニュートンに定めています。
これは各地方行政が適宜決めることができます。
建築基準法の施行細則で決めることになっていて、法律・政令ではなく規則です。
この数値の決定は地方自治体に裁量権があり、近隣の五町村は全て30ニュートンです。
これを改変するには八戸市議会の議決を必要としません。
庁舎内でチョコチョコとやれば可能ですが、それを積年やってこなかったために、20ニュートンと定められていました。
ところが、八戸市内に記録上では五番目の積雪があり、屋根が崩落しました。
業者ばかりに瑕疵担保責任を問う前に八戸市役所内の基本的な物の考え方に問題があるはずです。
積年行ってきたことに何文句を言うのかが八戸市役所の体質です。
間違っていれば、それを糺せばいいのですが、余計なことを言うな、今まで事故はなかったと言いますが、現実に事故が生じてしまいました。
過ちを改めざるを過ちという。
まさに、この姿勢を貫くのが八戸市役所の基本なのです。
さて、
設計は東京の設計業者のSEECEで、2800万円ほどの設計料で設計をしました。
その設計を依頼したのは環境部で平成18年度に環境部施設建設グループが発注。
平成19年に屋根構造は鋼管製高力ボルト締め立体トラス(元旦テクノトラス)としました。
その選定理由は
SEECEが見積もりを3社から取ったところ一番安かったというそうです。
このあたりから見えにくくなりはじめています。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-23 09:40
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所3
基本的問題は二点あります。
一つは設計基準内の降雪であったのか?
二つは八戸市だけが20ニュートン計算なのはどうしてか?
これを検証しながら、市役所の対応に間違いがあったことを明確にします。
この事故はお役所の、あまりにもお役所仕事の典型だからです。
追加工事があったとしても48億円の巨費を投じた建物が7ヶ月で崩落するのは、誰が考えても奇怪です。
まして、満杯になったゴミ処理場の代わりに造ったものです。
溢れ出るゴミを処理するために、ゴミを出さないように市民に命ずるのでしょうか。
市役所の不手際を棚に上げて、市民に不便を強要できるのでしょうか。
屋根が倒壊したために、現場はそのまま放置されています。
設計業者、パイプ加工業者、工事関係者は崩落現場に入り、実地検分をしました。
その報告書はどうなっていたのでしょう。
ここも記憶してください。後に、この問題が民主党の五戸定博議員により追及され、紛糾になります。
さて、問題点1を検証してみます。
設計基準内の降雪であったのか?
昨日も記したように、
①八戸市南郷配水塔 南郷大森字三本松 1-2 80センチ  標高257メートル
⑥南部町馬渕配水場   福田鮫の口      75センチ  標高212メート
ですから、標高115メートルのゴミ捨て場には精々積もっても85センチでしょう。
それ以上の標高、それも倍もあるところで上記ですから。
つまり、設計基準を満たした建物でなければならなかった。
市役所側はこれは天災で行政の保険を専門に扱う保険屋から倒壊の補償を得るといいますが、果たして保険屋が喜んで保険金支払いに応じますか?
保険は銀行と異なり、要求払いではありません。通帳と印鑑を持参し金額を記入しさえすれば、貯金した範囲内で要求払いに応じなければならない。
それが出来なければ、取り付け騒ぎになり30年ほど前の豊川信用金庫の破綻となります。
これは通学途中の高校生が「豊川信金危ないみたい」の流言蜚語が一人歩きし、破綻が生じました。
もともと銀行は他人の金で構成され、自己のカネは全体の8%程度で、カネ返せと一斉に言われればひとたまりもありません。
行政はもっとひどいのです。
100%が市民・国民の金です。だからこそ、その使途が正しく使われなければなりません。
八戸市役所はワンダーランド、ディズニーランドよりも面白い知的な探検に適した場所です。浦安まで行く必要もないし、市議会は歌舞伎よりも様式化して可愛らしい場所です。
何もない空間に頭を下げてから市長も議員も質問や回答をします。
その何もない空間に、頭を下げるのは日本という全体像への奉仕の意味がこめられています。日本人全体、国家全体、八戸市全体という獏としたものだが、確かにそこにあると信じて空間に礼をしてから質問に入ります。
その心構えがあり、市民全体の奉仕者である小林市長のゴミ処理場崩落の対応が奇妙奇天烈です。
2009年正月元旦に発生した水道断水事故では小林市長は対策復旧本部へ泊り込み事故対応の陣頭指揮をとりました。
ところが、今回の事故については現場の視察すら行っていないようです。
何で対応に大きな違いがあるのでしょう。
断水もライフラインに直結する大問題ですが、ゴミ処理も同じ軌道内にある問題です。
崩落した天井復旧に5億円かかるなどの文言が市役所内を飛び歩いていますが、何処からでた言葉でしょうか。豊川信用金庫と同じように、誰かが勝手な寝言を言ったのが、市役所内で取沙汰されているのでしょうか。
市役所内でこの崩落に関わる部署は、建築指導課、建築部建築住宅課、港湾河川課、契約検査課、環境部清掃事務所の五課です。
どの部署の誰が保険請求を言い出したのか?
何故、保険請求で業者の瑕疵(かし)担保責任を要求しないのでしょうか。
降雪量が想定内であるのに、工事完成による引渡し後7ヶ月での崩落は、工事業者へ賠償
請求するのが第一義です。
何故それができないのでしょうか?
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-22 09:35
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所2
間組と地元建設業者石上・小幡によるJVで工事が完了しました。
昨年七月からゴミ処理場の運営が開始になりました。
その前に小林市長が視察に来て、屋根を隣のゴミプールに移動するのに、一回5千万円かかると聞いて、
「そんなこと聞いていない」と叫んだそうです。
天狗沢のゴミ処理場が満杯になり、新ゴミ処理場が必要になりました。
そこで、この新ゴミ処理場の建設となりましたが、地権者の突然の心変わりがあり、ゴタゴタしたのはこのブログでも解説しましたので、参照ねがいます。
聞いてなかったの市長発言は?
担当部局からの充分な説明がなかったのでしょう。
可動式屋根で建設すると聞けば、レールが架されて、そこを屋根がスライドするように感じたのでしょう。
ところが、この屋根はドームですので柱が一本もない構造です。
その屋根を25分割して、となりのプールにクレーンで運び、ボルトで留めなおす構造です。
パイプ構造で屋根シートはテイジン製です。
b0183351_11334686.jpg

右端のプールに屋根がかかっています。
これを三回繰り返すことになります。
合計で1億5千万円の費用が移設するだけでかかります。
それを聞いてなかった市長も悪いが、言わない担当者も悪いことになります。
それでは、どうしてこうした崩落になったのでしょう。
当日の積雪から見てみます。
①八戸市南郷配水塔 南郷大森字三本松 1-2 80センチ  標高257メートル
②おいらせ 木内内ポンプ場 中下田126-1 40センチ  標高15メートル
③六戸町たての台配水塔 犬落瀬七百86-75 40センチ  標高68メートル
④五戸町五戸ポンプ場  兎内下保戸沢     58センチ  標高35メートル
⑤三戸町目時配水池   梅内坂沢       70センチ  標高45メートル
⑥南部町馬渕配水場   福田鮫の口      75センチ  標高212メート
前回にも記しましたが、八戸市役所の標高は25メートルです。
崩落現場の標高は115メートルです。
つまり、八戸市内より4倍も高いところにゴミ処理場があります。
この屋根の積雪に耐えるにはこの構造にしないと建築許可をしませんと八戸市役所の建築指導課が言います。
その基準は八戸市 積雪は85センチ 20ニュートンです。
20ニュートンとは聞きなれない言葉ですが、一平方メートルに2キロの荷重に耐えろということです。
それでは近隣の町村はどうなっているのでしょうか?
南郷村 110センチ30ニュートン 
階上町 90センチ 30ニュートン
百石町 80センチ 30ニュートン
下田町 90センチ 30ニュートン
六戸町 100センチ30ニュートン
福知村 80センチ 30ニュートン
南部町 80センチ 30ニュートン
三戸町 90センチ 30ニュートン
五戸町 90センチ 30ニュートン
倉石村 120センチ30ニュートン
八戸市だけが20ニュートンと数値が低いのがわかります。
ここに原因があったのではないでしょうか?
すると八戸市役所はどうして低い数字を設定したのでしょうか、これが30ニュートンであれば、どのような建築設計になるのでしょうか。
これはゴミ処理場の屋根面積から670トンに耐える設計から1000トンに耐えなければならないとなります。
これをしさえすれば、崩落はなかったのでしょうか。
降雪量もゴミ処理場よりも標高の高い地域でも85センチ以下です。
つまり、20ニュートン計算でも耐えられます。
耐えられなければいけません。
つまり、これは設計が間違っていたのか、加工に手抜きかあったのか、組み立てに間違いがあったのではないでしょうか。
以下、八戸市役所がどのようにこの工事に関わっていたのかを検証します。
次号に続く
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by jpn-kd | 2014-03-21 11:53
八戸ゴミ処分場屋根崩落事故はここが急所 1
長らくブログを休止していたが、市役所の対応に不満があるので再開します。
今年は雪が多く、八戸市も記録では五番目の積雪になった。
こうした中、42億円の巨費を投入し、やっと完成したゴミの最終処分場が七ヶ月も経たずに崩落した。
ゴミ処理をしやすくするために、柱のない設計。
ドーム型球状と同じだと考えてください。
天井はパイプを曲げて、それをボルトで締めた構造です。
それが雪の重みに耐えられなくなり崩落しました。
これが、どうして崩落したのか、また、その原因は何かを探り、今後の対応を含めて八戸市役所がどのように対応していくのかを、見ていきます。
そもそもの事故の経過はどうだったのでしょう。
地元新聞
デーリー東北はこのように告げました。
八戸・櫛引地区にある市一般廃棄物最終処分場の埋め立て槽を覆う屋根が、雪の重みで長さ120メートル、幅30メートルにわたってほぼ全壊した、と発表した。15日から16日朝にかけて屋根部分の鉄骨の接合部が破損したとみられる。
 処分場は屋根付きとしては東北地方最大規模で、市が約48億円を投じて昨年7月に完成させた。家庭ごみの焼却灰など約2200トンを搬入済みだが、市は「粒状に固めているため飛散の可能性はない」としており、さらにシートで覆う方針。処分場での受け入れについては中止し、天狗沢最終処分場で対応する。
 屋根は面積4270平方メートルで、焼却灰の臭いや飛散を防ぐために設置された。鉄骨を組み、埋め立て槽をガラス繊維の膜で覆う構造で、建築基準法に基づき積雪85センチまで耐えられる設計だった。市は今後、設計や施工を担当した業者らと復旧方法などを検討する。
 16日午前8時ごろ、除雪に訪れた管理委託業者が倒壊を発見した。市庁で会見した妻神敬悦環境部長は「早急に原因を突き止め、早く復旧させたい」と述べた。

さて、この現場は
当該建物の所在 八戸市大字櫛引湯の沢及び永森
当該地の標高105メートルです。
設計はSEECE
工事業者は間・石上・小幡特定建設工事共同企業体
が受注しました。
八戸市役所の標高は25メートルです。
この標高があとで効いてきますのでご記憶ください。
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by jpn-kd | 2014-03-20 17:34


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