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消防団は現存し、その活力を支えるのは消防団財政
それを拠出するのは地方自治体だ
青森県八戸市を挙げる
ここは広域消防で八戸市を中心とし近隣を巻き込む
常備消防は人口割りで自治体に応分な負担を願う
ところが、
消防団は広域ではなく、その自治体から負担を願う
その支出の過半は消防自動車の入れ替えにある
訓練手当、出場手当などは微々たるもの
このカネの流れを明細に追って、食い違いを見つけたことがあった
が、
手当が問題なのではなく、屯所に消防車を置くことが問題なのだ
八戸市は毎年消防団に2億2千万円を投入
その半分は消防車の入れ替えだ
考えてみよう
現今の常備消防は市内なら五分で現着する
消防団がねぼけまなこでロクな装備も日常訓練もなく、消防車に飛び乗り赤色灯火を点けサイレンを吹鳴し必死こいて現着しても、ボンベも面も装着せずに火災現場には飛び込めない
まして、玄関ドアをけ破って入れば、くすぶっている火に酸素を吸入させるため爆発火災となり消防団員は怪我をする
火は魔物なのだ
岩手県の消防団員が3・11で亡くなった
それは国土交通省に頼まれていた
水門の開閉を
ために停電で手作業
それで多数が死んだ
青森県はそれを頼まれていなかった
国土交通省の仕事は国がやれ
地方自治体に押し付けるな
この事故で消防団員への補償ができず、全国の自治体に割り振り加算が来た
消防団の本来の仕事は何か?
何が地方自治として必要か
そして
それに消防団が応えることができるのか
常備消防の真似をするのが仕事か?
火災は常備消防に任せ、消防団は地域に根付いた防災に特化するべきだ
続
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