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足立区役所の国保料二年間しか請求権がなく、その滞納額64億円
この内訳がどうなっているかと訊いた
収入が100万円以下は何人いるかと訊くと判らない
後期高齢者高齢者医療制度に変えられた後、擬主となっている人は何人いるか
これもわからない
足立区には29万世帯が暮らす
そのうち国保世帯が13万1千
滞納催告書は3万世帯に郵送している
それならば、電算機に手を加え、擬主の世帯がどうなっているのか
2割・5割・7割軽減世帯は何件あるかを打ち出してもらえれば、滞納徴収員は徴収方法の参考になる
ところが、そんなことはできない
外部発注のプログラムで、それを手直しさせるには予算が必要で簡単にはできない
できない理由を並べるのは巧だ
八戸市役所の電算課長は工藤氏
昔の大映映画の悪役面
ところが、この人物の技術は高く、こうした改変などは朝飯前
この課には吉田産業のIT学校からの派遣社員などが年来おり、彼ら専門職がこうした臨時の業務をこなす
現今はデジタル世界
どんなに良い情報があろうとも、それが単に電算機の中に押し込まれているだけでは役立たず
これを引き出すプログラムを書き換えられなければただの箱だ
一年間32億円の未徴収の足立区役所
5年では160億円になる
八戸市では26億円
足立区人口68万人
八戸市 24万人
3倍としても足立区の未収は大きすぎる
これでは国保は破綻は間違いない
足立区役所臨時職員の徴収員は端末をもち、その指令で動くという
それなら、その情報を打ち出し収入額別に分類できないのか?
そうしたことは外注しなければできないという
八戸市電算室の能力の高さに脱帽
八戸市役所情報システム課、いい仕事してますね
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