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1995年1月17日午前5時46分
M7・2の直下型地震発生
全半壊277000
死者6425
負傷者4370
死者89%が圧死 六十歳以上が半数を占めた
10%が焼死
NTT 285000回線が不通
○市民の対応
スーパー・コンビニのインスタント食品は売り切れ
炊き出しのおにぎりが避難所に届いてもスズメの涙ほど、西宮市の小学校に避難している千人のところへ、17日の夕方届いたのはおにぎり百個
給水もなく、避難民の一人は「行政に頼っていては飢え死にしてしまう」
被災しなかった家の人が座布団を持参、飲み水お茶の接待炊き出しをするお寺、在庫品の一部を無料で配るスーパー
○ボランティア
一日目は地元大学生、市民
二日目からは兵庫県下、府県
一週間目からは全国から延べ130万人
○流言
ラジオ関西の二十日の放送、「仮設住宅の建設が始まりました」の放送に尾ひれがつき、家をうしなった人が市役所に電話をかけた
神経過敏になり噂にはすぐ反応
流言は伝える相手の期待と関心に迎合
○人災論
中央政府の反応の遅れ・自衛隊に出動要請ができなかった
○迅速な行動をとった米国
1994・1・17
アメリカロスアンゼルスのM6・6
ワシントンのアメリカ連邦緊急事態管理庁は15分後に動き出し、情報を収集し大統領に報告
一時間以内に現地で救急活動開始、9時間後に大統領はロス地域を大規模災害地域に指定
日本とは行動力がちがう
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