|
|
|
|
八戸消防団の経費2億円の中には、消防車入れかえ費の5千万円、団員年間報酬4千5百万、その団管理に三人の常備消防員がへばりついているので、その給与・手当てだという
東京の消防団の実情は
68万人の区民のいる足立区の消防団員は、1260人 面積53平方キロ
44万人の葛飾区消防団員は1082人 面積34平方キロ
20万人の荒川区消防団員は464人 面積10平方キロ
24万人の八戸市消防団員は1474人 面積305平方キロと守備範囲は広いが、人口は荒川区並
八戸の消防団員は年間1万9千円をもらう
足立区の負担は1万円、災害共済は別途支払い
葛飾区は1万円以下、災害共済金もそれでまかなう
バラバラなのは、消防団の管理は東京都にまかされていて、負担金を区がになう
詳しいことは東京消防庁に行かないと判明せず
東京は狭いところに多くの人がひしめきあっている
足立区の人口密度は12870人
八戸市は774人で足立区は16倍
つまり、八戸で一人立っているところに16人がいる
賑やかなわけだ東京は
消防団に消防車が常識の八戸
が、東京の消防団屯所には消防車はない
リヤカーに積まれたエンジン可動のポンプがあるだけ
屯所も小さく、八戸からくらべると貧弱
では、八戸の屯所の消防車に年間5千万円もかけて、新しいものと更新するが、本当にそれが正しいのだろうか
東京の場合は、3・11以降、行政を頼みとせず、地域が本気になり、自分たちが守る以外に方法なしと、消火隊がはりきった
東京には町内会を単位とする消火隊がある
この町内会にもリヤカー消防ポンプがおかれている
ところが、3・11以降、火事も大事だが、救助の方が大事ではないかと、閉じ込められた人を救い出すレスキューセットの支給を願う町内会が増えたそうだ
消防に緊急連絡をする
司令が聞く、「火事ですか救急ですか」と
その救急に眼が行った
八戸では自主防災組織と呼ぶが、東京のような狭いところに人が大勢いる場では、レスキューが大事だ
葛飾区役所は要援護者の登録制度はない
足立区は要援護者が2万6千人、八戸とはケタが違う
東京はどの区でも消火隊など地区防災組織編制に金を投入
東京は直下型の震災が来ると、どの区役所も真剣に捕えている
要は危機意識だ
八戸は3・11の一年前にチリ津波がきた
何の対策もとらないうちに、3・11だ
そして、慌てた
寺田寅彦が言った
震災は忘れたころにと、が、八戸は忘れもしないうちに来た
それを生かす術を知らない
情けないことだ
続
|
|
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
メルマガ-まぐまぐ
カテゴリ
タグ
以前の記事
|
| 記事ランキング
検索
楽天
その他のジャンル
画像一覧
|
|