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登場人物
1長谷川平蔵
2久栄
3左馬之助
4小房の粂八
5浜崎の友蔵・今は船頭友五郎
6佐島忠介
7木村忠吾
場割
1場 役宅
2場 思案橋・船宿加賀や
3場 大川川面
4場 思案橋・船宿加賀や
5場 大川川面
6場 役宅
7場 大川川面
8場 役宅
9場 大川川面
10場 浅草・今戸船宿嶋や
鬼平犯科帳でもこの第6編に秀作が揃う
おまさが昔の男、二代目狐火と再会し、盗人稼業から足を洗い、共に上方で暮らす6-4
続いてが、この大川の隠居
この話は盗賊のおとぎ話に似て、何度読んでもニヤリとさせられる、鬼平犯科帳135作でも一番の出来。
嵐寛寿郎にやらせたい役柄
時代は妙なもので、映画化するとなると、その時々の役者を使わざるをえない
で、間に合わせの配役となる
鬼平犯科帳では、年寄りが重要な役割を演ずる
相模の彦十、この友五郎、舟形の宗平、茶店笹やの女主人・お熊
なかでも、相模の彦十を長谷川平蔵はこよなく愛する
昔なじみの男、池波は旧交を粗末に扱わない人
作中人物に仮託し、作者は心中を吐露する
木村忠吾も同様に池波は愛する
武術はからっきしだが、その怠惰な所をもよしとする
人間完璧はないよ、いろいろあってしかるべしとの慈愛の眼
池波の視線の温かさの中で、登場人物がさまざまに行動
牧歌的な作品が、これ
鬼平犯科帳の極めつけ
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