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蘭州市へ水産品売り込みに八戸の五業者が手を上げた。輸出に向けての手続きをしているが、中国側の対応が遅く、関係者はやきもき。最終的には手荷物持込も余儀なくされるかも。この交易会の実現を願い、日中友好ばかりでなく、実務面も拓きたいと、鈴木継男氏が訪中される。
蘭州市の名誉市民の同氏は、小学校の教科書にも載る有名人。中国人は恩義を忘れない人々、蘭州市のガス事業の礎を造ってくれたことに感謝。
中国も経済発展し、いよいよ日本から水産品が海を渡るほどに豊かになられた。八戸水産品の良さを彼らが知れば、これは莫大な貿易となろう。八戸の業者も当然販路を求め中国への進出。中国は広い、どこを橋頭堡(きょうとうほ・上陸作戦の際、その地点を掩護し、以後の作戦の地歩を得るための拠点)にすれば良いか判断にまようが、高齢になられた鈴木継男氏を先頭にし、その導きで先鞭をつけたいもの。鈴木氏には持病のため医者がついての訪問、この道筋をつけるのが私の最後の仕事と言われる。八戸の発展こそ私の願いだと、我が身忘れての努力、八十過ぎても役に立ちたいの精神に脱帽。美濃関の城主大島光義は生涯五十三回出陣し、信長から射芸をもって数度戦功の賞を受ける程、関が原の戦いには九十二歳で出馬、時の流れを見据え、いざ鎌倉には病を押しても出る。人間の幅はこれをいう。
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