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昨、二十八日、NPO法人の呼びかけで三十名ほどの人々が、ウエルサンピアの下斜面で植樹、桃、柿、梅、りんごなど様々、幼い子どもが父母と共に参加、こうした子どもが環境を守る大人になるんだ。
温暖化、石化燃料に頼ったとがめだ。かつて、八戸は大野村からの炭の集積地で、湊に貨物駅があり、そこから出荷。丸い炭俵を角にすれば貨車に沢山入ると、本八戸駅の植村が、角俵を考案。これで大儲けした。植村は大金持ちになったが、子孫は真っ黒になって働くのが嫌で転業。ひとりはこんにゃく屋、もうひとりは豆腐だ。血は争えない、どちらも白くて四角、これは先祖が丸から四角に変えた遺伝子が今に生きている。
備蓄した石油、これを出荷しない政府は無策。漁船のため備蓄石油を放出する好機。これなくして、日本の漁業は立たない。中国の備蓄が終了、これからは石油価格は安定化に向かう。しかし、今の重油価格では漁師は生きられない。植樹も大事、環境もおろそかにはできないが、今を安心して生きられないは情けない。「日本救護団」は今を解決するべく立ち上がった。
大島理森に頼っていてはダメ、田名部まさよや、マサミに頼っていてもダメ。今は我々の声を、直接国にぶつけるときだ。国会前で大勢の漁民によるデモを決行するべきだ。
生きていけない、漁業を守れない、我々は働くのが嫌だなんてことを、一度だって言ったことはない。しかし、赤字を重ねてまで仕事はできない。船を大型化し、銀行から借金を重ねてまで、事業を守ってきたが、燃油の高騰は吸ってる空気が高くなったと同じだ。
どんなに悪天候でも、どんなに海が吠えても、漁民はそれを、あやしながら生きてきた。しかし、今の世の中じゃ、漁民は死ななければならない。死ぬ前に、安い価格で仕入れた備蓄原油を放出しろ。そうすれば、漁民は元気をとりもどし生きる努力を重ねる。植樹も大事だ、だが、もっと大事なのは今を生きる努力を継続させることだ。もういちど、浜に船を呼び寄せ、満艦飾にたなびく大漁旗を見てみたい。青々繁るりんごの葉のように風にたなびくあの旗々を。
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